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BMWの新型7シリーズを発表した

作者:未知  来源:日本雅虎   更新:2008-7-23 7:18:44  点击:  切换到繁體中文

 

BMW・AGは、7年ぶりにフルモデルチェンジを果たしたフラッグシップ・セダンの新型7シリーズを発表した。

 新型7シリーズは、標準ホイールベース車は全長5072mm、全幅1902mm、全高1479mmで、先代と比較して33mm長く、12mm背が低い。ホイールベースは3070mmで先代から80mm長くなっている。ロングホイールベース車は全長5212mm、全幅1902mm、全高1478mmで、先代より33mm長く、6mm背が低い。ホイールベースは3210mmで、標準ホイールベース車より140mm、先代より82mm長くなっている。全幅は標準、ロングとも先代と同じだ。

 パワーユニットは、ガソリン・エンジンが750iおよびロングボディの750Liが搭載する最高出力407ps/5500~6400r.p.m.、最大トルク61.2kg-m/1750~4500r.p.m.の新開発4.4リッターV8直噴ツインターボと、740iおよび740Liが積む326ps/5800r.p.m.、45.9kg-m/1500~4500r.p.m.を発揮する3.0リッター直6直噴ツインターボの2種類。ディーゼルは、最高出力245ps/4000r.p.m.、最大トルク55.0kg-m/1750~3000r.p.m.の新開発3.0リッター直6直噴ターボの1種類。こちらの搭載モデルは730dとなる。

 トランスミッションは電子式セレクターレバーを採用した最新世代の高効率な6A/Tを全車に採用。この結果、新型7シリーズは全車がラグジュアリー・セグメントにおいて卓越した動力性能と抜群の燃費性能、低CO2排出量、ユーロ5をクリアする優れた環境性能を実現した。

 サスペンションは前後とも新開発。フロントにはBMWの大型サルーンとして初めてダブルウィッシュボーンを採用。リアは新型7シリーズ専用開発のインテグラルVサスペンションとした。これらはほぼすべてアルミ製となっている。また、ロングホイールベース車はリア・エアサスペンションが標準とされた。

 ステアリング系にはアクティブ・ステアリングを搭載。さらに車速感応式リア・アクスル・ステアリングを統合したインテグラル・アクティブ・ステアリングを設定した。

 また、ショックアブソーバーの減衰力やエンジン、トランスミッション、パワーステアリングの特性を制御するダイナミック・ドライビング・コントロールを統合した新開発のダイナミック・ダンピング・コントロールを標準装備。これは“コンフォート”、“ノーマル”、“スポーツ”、“スポーツ+”の4モードを備え、任意に切り替え可能。さらに、アクティブ・スタビライザーのダイナミック・ドライブも用意した。

 このほか、ハイテク装備としては、ストップ&ゴー機能付きクルーズ・コントロールや車線逸脱警告機能、車線変更時警告機能、ヘッドアップ・ディスプレイ、ハイビーム・アシスタンス、歩行者検知機能付きBMWナイトビジョン、サイドビュー&バックアップカメラなどを新採用。さらに、サイドおよびサイドカーテンエアバッグや前席アクティブ・ヘッドレスト、タイヤ空気圧モニター、デイライト機能付きバイキセノンヘッドライト、2ステージ・ブレーキライト、可変配光機能付きアダプティブヘッドライトなども装備し、優れた安全性を確保した。

 また、ナビやオーディオ、エアコンなどを統合したiDriveは、10.2インチの大型ディスプレイを採用したほか、メニュー構造の最適化やプログラマブルボタン、HDDオーディオの採用など、大幅な進化を遂げた。さらに、インターネット接続が可能なBMWコネクティブ・ドライブをBMW車として初採用している。

 


 

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